創業昭和47年の親子2代で繋ぐ町の中華屋さん。。
むか~し昔、初代が今は無き名古屋の名店「御園飯店」をはじめとした全国で修業をし、故郷の福井県鯖江の地で小さな小さな中華屋さん「御園飯店」を創業しました。100種以上のメニューの数々。中でも三大名物の「御園餃子」、「スぺ天」、「若鶏の骨付き唐揚げ」。みそのに来たらこれを食べなあかん!と口々に言う人々。身内やスタッフはもちろん地域の方や多種多様なお客様。関係各位様のご縁に恵まれ育まれてきた、親子二代で繋ぐ誰もが愛する大衆中華料理「御園飯店」の物語。。
継承する味と技と想い。。
時は流れ建物も130名以上入れる大型の店舗に改装。同時に「有限会社御園飯店」と名をつけ初代が会社を設立。地域のお客様はもちろん、口コミを聞き今では県内外から年間4万人以上が訪れる人気店となった。
学生のころからアルバイトをし、そのまま社員に。初代に鍛え上げられ磨き続けてきた技と御園飯店の伝統の味。そして婿養子に入り初代からその想いを託され、今全てを継承する二代目。「自分は料理の世界ではまだまだ若造で他のすばらしい料理人には到底かないません。しかし、20年。来る日も来る日も店の事を考えてやってきた。自分が誰にも負けない物それは御園飯店です!自分は御園飯店のプロなんです!」と自負する。「温故知新」古きを大切にし新しきを知る。初代から受け継いだ味を想いを胸に日々精進し、今、全国の皆様に美味しいと笑顔を届けます!
創業から愛され年間20万個売れる極上の餃子。。
初代が創業当時。他とは違う御園飯店オリジナルの餃子を作りたく、たどり着いたのは希少部位の豚の頭肉を使ったこだわりの「御園餃子」。鮮度が落ちやすく、1頭から僅かしか取れないためなかなか一般的には出回らない豚の頭肉。特徴として上質のコラーゲンと適度な脂。そして、よく口を動かす事により肉に弾力が生まれ、歯切れの良い肉質になる。噛めば噛むほどに旨味が溢れてくる。そしてメインの野菜にはたっぷりの国産キャベツを使い、シャキシャキ食感と甘みを際立たせる。味の決め手は長年、試行錯誤してたどり着いたモンゴル産の天然岩塩。ミネラルが豊富で奥深い味わいに。また、タレ無しでもしっかり美味い味付けに。それらを丁寧に人の手で混ぜ合わせることで、食材の旨さ、質を最大限に生かす最高の餡に仕上げる。すべてを包み込む特注の薄皮。中の具材を邪魔しない最高の旨味溢れる餡を包み込み、アツアツはもちろん冷めても美味しいを実現。さらにもっとおいしくしたい!と二代目が試行錯誤し、たどり着いたのは鹿児島黒豚。あっさりとした脂に甘みが際立ち何個食べても飽きが来ない、一度食べたら忘れられない極上の旨味溢れる餃子が完成。ぜひ一度ご賞味ください。
お客様の声から生まれた究極の丼ぶり?!
創業当時、それはそれは大変人気のふわパラ炒飯がありました。そして、これまた大変人気な他にはない独特なモッチリ食感のかに玉がありました。ある時一人のお客様が、、、「炒飯の上にかに玉のせて!」と初代にお願いしたところ。。食べたお客様、初代はもちろん、周りのスタッフから「こんなうめ~もん食べた事ないわ!」即メニュー化されました。名前は天津飯の下の白米が炒飯になったため、スペシャル天津飯!しかし、身内やスタッフ、お客様の間で略されて「スペ天」と呼ばれ馴染んでいった事から「スペ天」に改名。以来、常連さんはもちろん口コミで聴き食べにくるお客様のハートをつかんだ至極の逸品!!お米は地元農家さんがこだわりの自然農法で作る福井県産コシヒカリと、同じく福井県産の玉子をたっぷりと使ったふわパラ炒飯の上に、モッチリ食感のかに玉をのせ、とろ~り甘めの醤油ダレをかけました。福井県鯖江市のソウルフード。2020年福丼県フェス出品商品!炒飯×天津飯!その名は「スペ天」ぜひご賞味下さい。
二代目店主が自分の為に作ったとろけるデザート♡
もともと杏仁豆腐が苦手だった店主。ある時自分が苦手なものをお客さんに自信をもって出せないよな~と考え、「よし!自分でも食べたくなる杏仁を作ろう!」と決心。。色々試行錯誤しできあがったとろける杏仁プリン。口の中に入れた瞬間溶けてなくなる口どけ食感。どこか懐かしい味わいのあるすっきりとした甘さ。その後にほのかに香り、通り抜ける杏子の香。。杏仁嫌いのお客様から「これならいくらでも食べれる!」もちろん杏仁好きのお客様からも「美味しい!」とお声を頂いております。ぜひ一度味わってみてください。