香りは若々しいチェリーなどの赤黒い果実が主体で、ランシオ香は感じ取れません。
味わいはタンニンが穏やかで酸も低い穏やかなもの。
これといって特筆する個性は無いのですが価格は千円代前半という控えめなもので国産ワインとしては頑張っていると思います。
日常のおかずにゆる~く合わせることのできるワインです。
土壌は砂地で水はけが非常に良く葡萄栽培には適した土地だったためワイン用に葡萄が植えられた歴史は古く山梨県と同時期程度だと仰っていました。
自社の畑と契約農家の畑は全てボルドー液以外の農薬を使わず低温で火入れすることによってSO2(酸化防止剤)を使わずに造られているため「天然」という文言をワイナリー名に入れています。